えんじにあ雑記!

開発していて学んだことをまとめていきます!

iOS/Android申請用のスクショをさくっと作る

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Unityでゲーム開発!!

作ってる途中は最高に楽しいけど、いざリリースするぞってなってからが長い…

そんなリリース申請作業を効率化すべく素晴らしいアセットの紹介をします!

はじめに

「出来たあああああ!!!!!よっしゃああああ!!!」

ってなってからリリース申請までの道のりがまた面倒ですよね…

🙋‍♂️「Hey! Siri! アプリのリリース申請をやっておいて!」

と片付けたい。けど、自分でやらないといけないのが世の常。

今からiOS/Android両方にそれぞれ指定の解像度でスクショ一枚一枚撮らないといけない。

GameViewのサイズをいちいち変化させて、丁寧に丁寧にスクリーンショット……

なんてやってられない。とにかく効率よくリリース申請までしたい!!

と思っていた最中見つけたScreen-Shooterというアセットが素晴らしかったので記事にまとめてみます。

github.com

Screen-Shooterとは

GithubのREADMEに次のように記載されています。

ScreenShooter allows you to take multiple screenshots at different resolutions with just one click, right from the Unity editor.

つまり、複数の解像度に対してワンクリックでスクショが取れちゃうぜ!っていうやつです (神様。ほんと素晴らしいありがたい)

導入方法

AssetStoreからScreenShooterを検索してインストールするだけ!以上!!

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AssetStoreの検索結果

使い方

ScreenShooterをインストールしたら、上のメニューバーから

Tools>Screen Shooter>Show Window

を選択します。

すると、下記の画像のようなWindowが表示されます。既にいくつかプリセットが設定されていますが、これは僕が使用した時の状態をスクショしたからです🙇‍♂️

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Screen Shooter Window

  1. CameraにMain Cameraを設定します(デフォルトでMain Cameraが設定されていると思います)
  2. 直下のListにスクリーンショットを撮影したい解像度を追加します。+ボタンから追加でき、既にいくつかプリセットが用意されています(神)
  3. Gameを再生し、写真を撮りたいタイミングでTake Screenshotsをクリック!!以上!!!

確認

Save Toで指定していたフォルダをみに行ってみると、下記の画像のように設定していた解像度ごとにスクリーンショットが作成されています!

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スクリーンショットの結果

注意

Please note: There is currently a known bug within Unity itself preventing "Screen space - Overlay" UI items from being captured. Once Unity's Developers fix this bug UI elements should be captured correctly. As a workaround you can switch canvas render mode to "Screen Space - Camera" and set canvas plane distance close to camera near clipping plane.

どうやらScreen space - Overlayに設定されているCanvasスクリーンショットに映らないようになってしまうようなので、UIを含めて撮影したい場合はScreen Space - Cameraに変更する必要があります。